『凛とした花嫁姿』

~simple is best~  

古き佳き和装style

シンプルで記憶に残る『凛とした花嫁姿』


花嫁かつら専門店が行う和装前撮り・花嫁かつら体験会。
日本に伝わり続けてきた、意味あるハレの日の凛とした花嫁姿


『角隠し+花嫁かつら+黒打掛』

かつらでしかできない、横見のシルエット。
憧れる花嫁さんが多いです。



花嫁かつらの被る前に、洋髪の選択もできるようになりました。


落ち着いた古民家内で、お二人で撮影する安心感

~古き佳き和装style~ 


日本に伝わり続けてきたハレの日の

『凛とした花嫁姿』 

  
花嫁かつら体験会や和装前撮り。そして、祝言をイメージした大切な人と祝う出張結婚式。 結婚式やブライダル雑誌撮影に20年以上立ち会ってきた経験を活かして、素敵な花嫁姿と想い出を創ります。
 


花嫁かつらを長年作り、和装ブライダル撮影の立会いや花嫁かつらのセミナーを続けてきて思うことが結婚式・高島田やかつらについてです。


古くは江戸時代後期から存在する花嫁の髪型の代表といえば高島田。
この時は上流武家の子女(お嬢様)しかできない由緒ある髪型でした。

明治から大正時代になると、着物から洋服に変化し髪も日本髪を結う女性が減少。昭和の戦後を経て、ブライダル産業が発達する全盛期年間100万件の婚姻数がある頃には、ほとんどの花嫁さんはかつらを被りました。その後、情報化社会や流行の変化にかつらの花嫁姿が減少。そして大切な元々の意味も伝承されにくくなってしまいました。


だけど…

日本の花嫁姿にとって、

髪型も大切なコーディネート。


綿帽子や角隠しは、式中の神様の前ではお顔を隠す意味で付けられていました。それが式後もつけるのが当たり前になり、様々な意味がなおざりにされたまま平成・令和と伝わってしまい… 新しい時代になったからこそ、改めて意味をきちんと広く伝える意味がある。


祖母・母・わたし。そして将来の花嫁さんなる次世代にも日本の歴史ある花嫁姿が少しでも伝えられたら、日本文化の伝承に貢献になると考えます。

プラン紹介

 

■  花嫁かつら前撮り

花嫁かつらを借りると、かつらと簪に綿帽子に角隠しと料金が別途掛かります。また、美容師さんが取り扱えないと出張料も。

更に大切なのはフィッティング。かつらはドレス同様にサイズやシルエットによって全く映り方が変わります。花嫁かつら専門店のメリットを活かし、凛とした花嫁姿を経験豊富なブライダル美容師と一緒にお支度します。 

■  花嫁かつら体験会

先ずは、被ってみたい。興味はあるんですけど… というご意見もお聞きするので

ブライダル雑誌の撮影等のモデルさんや女優さんに行うかつら試着と全く同じ体験が可能。ご納得されて、結婚式にも使用された花嫁さんもいらっしゃいます。先ずは体験から考えるのもひとつだと思い開催しております。

■  結婚式や前撮りの出張被せ立会い

結婚式や前撮りするところは決まっていて、和装花嫁かつらを借りることもできます。もちろん出張立会いも可能。

現在、鬘の取り扱いができない美容室も多くあります。その際にご活用いただければと思います。ご来店いただければかつら合わせもできます。
遠方の場合、当日お支度される美容室にてお話し合いの上、かつら合わせを行う事も。

◆ 花嫁かつら取り扱い講習会

※美容師向け

かつらは、メーカーによって扱い方が変わります。更にサイズやシルエットが合わせられないと、フィットしなくなることも。しっかりとポイントを学び、喜ばれるプロの仕事で『凛とした花嫁姿』を自信もってお支度できるサポートします。
コースについては、プラン等のページをご覧ください。

■  かぞくの結婚式 

    ( ~ 出張結婚式 ~ )

いまの結婚式の元となる祝言を現代版にアレンジ。

例えば、家でお支度して氏神様になる神社で撮影。お支度を他の場所でしてから花嫁姿で祖父母や親御さん、
大切な人たち会いに行ったり。近い距離で一緒にハレの日を祝いましょう。

プロフィール :『  かつら伝道師  &  photographer  』

photographer :重盛真広

写真は撮り始めて10年以上。最初のキッカケは先代が写真を撮っていました。
当時、約100万円するcanon1dsmk2+ef24-70f2.8という機材を使用。

それからのめり込み弊社併設スタジオで、自社内のモデル撮影や和装前撮り・ヘアショー作品撮影・成人式の前撮りや七五三等の撮影を行う。
その他にも、ブライダル雑誌撮影などにデジタル一眼レフカメラを持ち込み、撮って学んでおりました。この時しか撮れない「何気ないけど大切な瞬間」を撮影しております。
私にとって花嫁かつらも写真も『日本の凛とした花嫁姿』を残していく大切な両輪です。

花嫁かつらを作成しながら撮影。どの部分が見せる部分か長年研究し続けてきたから
分かるシルエットを大切に撮影します。



作者 :重盛真広

かつらしげもり2代目。かつらを作り、和装花嫁さんのフィティングや美容師さんに取り扱いをレクチャーを続けて20年以上。日本全国のブライダル美容師のプロ中のプロに技術や知識をお伝えし、花嫁かつらで分からない事があればしっかりサポート行ってきました。一生に一度の凛とした花嫁さんを一緒にお支度いたします。

江戸時代から続く、日本の花嫁の髪型『文金高島田』をもっと多くに方に伝えられたらと日々努めております。



講習会のご依頼もあります。プロ中のプロの美容師の皆様。昔ながらの技術を見て頂く機会がありました。これを見た後に、地毛結いのヒントになったとコメントをくれた大手式場の美容師さんもいました。

『かつら伝道師』というキャッチコピーを頂いた記事。
美容師さんもちろん、ブライダル雑誌の方々や写真家さんやプランナーさんなどの多くのの方々に支えられています。明治・大正と地毛結いで受け継がれものが、その後かつらがあったから昭和・平成・令和と高島田という花嫁の髪型がいままで残りました。
日本の凛とした婚礼文化のひとつを、これからも伝えていければ嬉しいです。

フォトギャラリー


・大切な結婚式を飾る花嫁姿。
かつらだからこそその意味の深さを感じられます。